ダイエット

私が3年で8kg太った訳は

私は人生2度目の劇太りをし始めています。一度目は抗がん剤終了して18kg太りました。(別記事:産後太りならず、抗がん剤後太り18kg増でダイエットした話
2度目は、今その途中かも。3年間で8㎏太ってしまいました。スーパーの店員から事務職に転職してから運動量が激減したのと、中年期になり、代謝が落ちた曲線が上手く被ってしまった気がします。そもそも、私の自制がなっとらんのが一番の原因だとは思っています。

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転職で2キロ増

慣れない仕事に向き合う

単純に運動量が減っただけではありません。慣れない仕事のストレスで食べてしまう、ストレスで食べれない時も何故か太るという、環境の激変に体が対応していませんでした。

ですが、こういうストレスは、人間誰しも経験する事です。環境や人間関係などの変化の対応は事前にいろいろ用意しておかなければならないと思いながら、どんな用意をしたらいいのかわかりません((+_+))

おまけに次々と出張帰りの職場の同僚たちが美味しそうなお土産を持って来てくれます^^;

禁酒して2キロ増

IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)という病気が発見され(別記事:MRCP検査の結果、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と診断される)私はそれまで沢山呑んでいたけれど禁酒をすることにしました。

途端に甘いものが大好きになり、アルコールで紛らわせていたストレスの解消先が食べる事へ移行してしまいました。これに関しては、アルコールの害が無くなった事の方が有益だとは思っています。

目標を失い2キロ増

怠けている様子

半年前に、子供の卒業式と入学式がありました。なんとかギリギリスーツを買い替えなくてもイケるかも?という近い目標がありましたが、目標達成、スーツを脱いだとたん摂生なく食べてしまい、軽いリバウンドを起こしてしまいました。

健康の為、美容の為、という大きな目標も必要ですが、中高年になると、美容の為や、流行りの服を着たい、異性にモテたい等の目標の種類が減ってしまいます(同年代の方、失礼な事言ってゴメンナサイm(__)m)

「何日までに」とか、「あと1㎏だけでも」という近い目標が私には必要だと思いました。

心がひねくれ2キロ増

上にも挙げましたが、IPMNという経過観察が必要な病気が発見されてから、逆に体重増加について気にしなくなってしまいました。もし手術することになったなら、膵臓やら消化器の一部やらごっそりとってしまい、その手術自体で結構な体力消耗や、体重減少をしたあとさらに薬物治療で激やせするケースが多いような話を聞いただけでなんだか痩せたつもりになっていました。

どうせ今太っていても病気になれば(すでになっているし)嫌でも痩せるんだから。というやけっぱちな気持ちを起こすようになっていました。手術する可能性のほうが低いというのにです。

いじけている女性

それは、乳癌の抗がん剤治療をして回復した時も同じ気持ちでした。どうせ再発してまた抗がん剤したら痩せてしまうんだからと、体重や脂肪を貯金するような気持ちで、食べていたのです。

29歳で乳がんになった時、癌になるような行いなど思い当たりませんでした。健康には人一倍気遣って体に悪いものを我慢していた私が一体何を悪いことしてこんな事になってるのか、という強い怒り、憤りを今まで控えていた食べる事やアルコールにぶつけていました。

皮肉なもので、健康に気遣っていた結果癌になり、それから体に悪い事をやけっぱちにやっていたところ再発率が高かったにも関わらず15年無再発でいたりします。


この記事で「言い訳」を書き切りました。言い訳だけして私は自分の自制が効かないのを棚に上げています。このブログには「ダイエット」というカテゴリーが存在しますが当の管理人が虚しく太ってしまっていることが心苦しいです。

                      

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