病気と仕事

事務職がしたいのでワードとエクセルの資格取得した話

2017/04/29

現在は事務職に転職していますが、転職を考え始めた頃の話を書きます。この記事を書いてる今から3年前です。

私は乳がん治療中も、子宮内膜症になって立ち仕事が辛い時も、ずっとスーパーの店員をしていました。仕事を休んでしまった時、座って出来る職種だったならなんとか出勤できていたのに。と思う日もありました。

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デスクワークがしたいが現実を知る。

「少しでも座れる仕事がしたい。」これは20年近く思い続けているのですが、その「転職」という準備は、癌の再発を恐れていて心に余裕がなく、考えられなかったのです。

スーパーの時給報酬の為にオーダーメイド靴まで作り、これからもそうやって病院へ行きながらこの仕事をするのであれば、稼いだお金を生活費に充てるぶんがなくなってしまいます。

(オーダーメイドの靴は抜群に立ち仕事の見方になってくれました。靴の作成手順は別記事:足のトラブル、健康保険適用オーダーメイドインソール作成体験談記載しています。)

学歴がなく、ずっとスーパーやファーストフードなどの立ち仕事で働いていた40過ぎの私。24歳までOLの経験はあるのですが、パソコンは仕事では使ったことがありません^^;ネットサーフィンや動画鑑賞なら毎日使ってますが(笑)

今さら座って出来る仕事などは・・・雇ってくれないし、無理に雇ってもらって足が楽になっても、長続きする自信がありません。

それでも私に応募資格がある仕事をハローワーク、求人誌などで探してみました。正社員じゃなくてもいいです。今までのスーパーの店員もパートでしたし。

まず、私の年齢で応募資格があるもの、それだけで選べるものは限られています。デスクワークの仕事となると、さらに限られ、多くの求人の応募条件に、「パソコンの基本操作が出来るもの」や、「○●というソフトウエアに熟練しているもの」と書かれています。未経験者OK指導します。と書いてあるものもありますが、おそらくこの採用担当者は40歳の未経験者に指導するイメージは持っていないのだと思います。

中でも応募条件で多くあったのが、「エクセル」「ワード」が使える事でした。

マイクロソフトオフィスススペシャリストの受験を決意

「マイクロソフトオフィススペシャリスト」(通称MOS)という民間資格があります。難易度は高くなく、全くの初心者でも、テキストの模試5回分網羅したら必ず合格できると言われていました。テキスト1冊でいいの?なら試しにやってみよう。

試しにFOM出版の「よくわかるマスターMOS word対策テキスト&問題集」というのを購入しました。2千円程だったので、まあ、これ1冊で高いパソコン教室に行かなくていいのなら安いのかなぁ。とてもとても無理だったら息子にあげよう^^

実際に届いたテキストを見ると、いきなり対策テキストとは、ちょっとハードルが高かったと思いました。同じFOM出版の入門書レベルのものから始めるとよかったかな…と思いました。

けれど、私は本当にこの1冊だけで合格しました。テキストを見ながら初歩的な事でつまずけば、検索して調べてなんとか出来ましたよ。受験料自体が高い¥10,584円(税込み)なので、なるべくテキストを何冊も買わなくて済むに越したことはないです。

勉強方法は、自分のパソコンのワードを立ち上げ、テキストの「出題」通りに操作をしていきます。

「あ!出来た出来た!」

ちょっとうれしくなります。付属のCDに模擬試験プログラムが5回分入っているのですが、本当に試験の臨場感を味わうことが出来ます。

仕事と家事をしながら一日1時間くらいかな?仕事が休みの日は半日くらいは勉強しました。分厚くもないテキストに2ヵ月かけ、それから受験の申し込みをしました。

よく、1週間もやれば合格出来るってネットの情報には書いていますが・・・あれはもともとパソコンに慣れている、頭の柔らかい学生さんくらいの年齢の話だと思います。

試験は、一斉試験と随時試験があります。

私は随時試験を選びました。随時試験は会場として設定されている最寄りのパソコン教室で予約が取れた日に受験できるので便利です。自分の都合に合わせられます。

私の場合は受験者がただ一人の状態でしたので、シーンとなった教室の中で、試験官の人がずっと私だけを監視している的なプレッシャーがなおさら緊張を強くしました。

一方、一斉試験は会場が限られているので、最寄りの受験会場が遠いという地域の方も多いです。他の受験者と同じ部屋で行いますので、周りが調子よく進んでいるように見えたり、早く終わってどんどん会場から出ていく人に取り残されているようなプレッシャーがあるのではないかと思います。

合否はその場でわかります

問題を解き終わると、あまりに合否がすぐに分かるのでびっくりします。認定証は後日郵送で届きます。


もし不合格になっても、24時間~48時間後以降に再受験が出来ます。受験料はその度かかりますが。

エクセルとワード、どちらが先か

エクセルも全く同じような経過と手順で合格しました。どちらから手をつければよいかといえば、少しでも触ったことがある方を先に選んだのでいいと思います。どちらを先に選んでも大差はありません。

そして、エクセルで必ず一問は出題されるちょっと複雑な「関数」ですが、この一問を落としてもあとが出来ていれば合格出来ます^^;それ以外の単純な関数の問題は本当に簡単です。私の場合なのですが、ワードよりエクセルの方がやりやすかったかなと思います。

実用している人は逆に合格できない

私が実際に勉強してみて思ったことなのですが、仕事でスイスイ実用しているからといってテキストを見ずに受験すると不合格になると思います。

たとえば、私は自動車の普通免許を18歳で取得して20年以上車の運転をしていますが、教本を一度も見ずに、20年前の普通免許を今受けても合格点は出せません。それと同じだと思います。実用していても、試験用に新たに勉強しないと合格できません。

まあ、実用出来ている人があえてこの試験を受ける必要はないかもしれません。この試験は、職歴に事務職がないけれど、事務職に転職したい時、または、事務職に配置換えを希望する時にとても有効だと思います。

実際、私は事務職(パートですが)へ転職出来ました。転職は大変ですが、病気がちな体への直接的負担は随分減りました。あとは慣れるだけです。その奮闘記は今後「病気と仕事」のカテゴリーに掲載していきたいと思います。

さらに上の資格がある

私が取得したのは3年前で、ワードとエクセルのスペシャリスト2010です。新しいバージョンの方がいいに越したことはないのですが、新しくなっても過去のバージョンの評価がそんなに下がることはないと思います。

そして、スペシャリストより難易度が高い「エキスパート」「オフィスマスター」というものもあります。パートの履歴書の資格欄に書く程度であれば、スペシャリストで十分だと思いました。

採用担当者にしてみれば一見、スペシャリストとエキスパート、どちらがスゴイの?って思うかもしれません^^;ですが、転職の為云々ではなく、やってみたら、自然とさらに上の資格もイケルんじゃないの?なんて思えてきて、向上心が沸いてくるものです(笑)

まとめ

  • 40過ぎの私でもテキスト1冊(2科目で2冊)で合格しました。
  • ただし、その1冊を網羅しないと合格できない
  • 40過ぎの私でも事務職(パート)に転職出来ました。
                      

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