不吉!でも大爆笑!誤変換メールを送る上司
以前勤めていた会社での事なんですが、メールが誤変換だらけの上司がいました。
とてもクリエイティブで才能のある方ですが、メールがいつも誤字、誤変換だらけでした。件名に全て本文を書いて、本文が白紙状態とかも日常茶飯事です。
誰しもがその上司の才能に頼っていましたので、変なメールを受け取っても誰もそんなことを咎めたりしません。メールを読み返す暇なんてないのでしょう。
おかげさまで、とても楽しくメールを拝見しており、楽しみでもありました(笑)
よくやっているのは、「資料」をよく「死霊」と変換ミスしているのです。
一度変換してしまうと、変換候補に入っちゃって、次もその次もずっと誤変換してしまうんですよねー。
他にも、
- 返信お願いします → 変身お願いします
- お話したいです → お話死体です
- 最後の行 → 最期の業
そうなんですよ。。。不吉な誤変換をするんです。
短いメールの中でも何か所も間違えていて、メールでしかやり取りがない人にとってはどんだけ不吉な人?いやがらせか?って思うかもしれないです。
社外の人間にも変換ミスを送ってしまうことで困っていました。対策としては、その上司が社外にビジネスメールを送る際には、BCC(先方に見えないように同報する)で、私にも常に同時に送るということです。
あんまりひどい誤変換だと、私が代行してお詫び訂正メールを入れておくんです。
世話がかかりますが、普段それ以上にお世話になっていましたのでお安い御用です。次第に先方でも誤変換メールを心待ちにしている人も増えてきました。(笑)
同じ文章に何か所も誤変換を合わせ技で送るので、極端になると、下のような文章になります。(このブログのネタにするため脚色していますw)
「お話死体ことがありますので、添付の死霊をご確認のうえ、ご変身ください。当日、弊社に憑かれましたらまずは受付にお知らせください。」
だいたいこんなかんじで短い文章にも笑いが詰め込まれています。本当に才能のある人で尊敬していました。
違った意味で笑いの絶えない職場でした。コチラの過去記事(ネタじゃない意識高い系クリエイティブ会議を真近で見る)でも書いたのですが、仕事、たのしかったなぁ。
ああ、お金払ってでも、またこんなところで働きたいなぁ。