肺がんの記録 雑記

現在の様子と今後の更新予定

肺の術後から1年半が経過した

今から1年前の術後半年のCT検査の結果は、傷の回復も良好、再発もなさそう。
ということで、このCTを最後に一切の経過観察をやめて現在緩和ケア外来に通っています。

経過良好なのに緩和ケア外来???どういうこと???

ってなるよね。

改めて私のおもな病歴

  • 29歳 乳がんステージⅡb 手術、放射線、抗がん剤
  • 44歳 IPMN 3つあり  なにもしていない
  • 50歳 原発性肺腺癌 ステージⅠA2 手術のみ

これ以上の治療はしない事を決定

私の人生の大半が「癌」にふりまわされてきました。

乳がんでリンパ節からごっそり切除し、さらに肺がんで右肺の3分の1および周辺リンパもとりました。
1センチ以下の「肺の小結節」はまだ多数存在しているままです。
ましてやこのうえIPMNで手術することになったら、広範囲の消化器官切除になります。

今後はもうこれ以上切り刻まない、癌の治療も検査もしない、緩和ケアは最大に。それが私の理想だと医師に伝えるとすんなり理解していただけました。

なにより、22年間、数か月ごとの検査結果を一人で聞き続けて一人で決断してきたことの精神的摩耗はもう削るところは1ミリもありません。

急に病院と縁が切れるのも不安だろうから、と、ホスピスがある緩和ケア外来に紹介状を書いてもらいました。「緩和ケア」とは、末期の癌患者のためだけにあるのではない。ということもおっしゃっていました。

自分で判断しないと、医師は「そろそろやめませんか」とは言いません。こちらが何も言わなければ、各々の事情やQOLの考えは考慮しない「一般的なガイドライン」に沿って検査も治療もされていくものと思います。

経過観察をやめて1年以上経ちましたが、大きな自覚症状はありません。食欲もあり、まぁ、想定外に元気に暮らしています。

今もしかしたら肺がんが再発しているかもしれないし、IPMNがすい臓がんとなって進行しているかもしれませんし、全く癌はないかもしれません。

今のところは検査をやめてよかったと思っています。IPMNに関してはもっと早く検査をやめてもよかったかも、、、

今後の掲載について

もうこのままページを閉じようかな~と思っていましたが、肺がんの事と、現在通っている緩和ケア外来の事を少し書いてみようと思います。

フルタイムで仕事もしているうえにぐうたらしているので、元気でいても中途半端で放置することになるかも(笑)

これまでの記事は、この記録が誰かの役に立てばいいなと思って書いていましたが、これからは自己満足のために書くつもりです。

ですので、私のけしからん思想をつつみ隠さず述べるかもしれないので、気分を害する閲覧注意な記事になるかも、、、そうなったら、本当にごめんなさい。

                      

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