胆・肝・膵 の病気について

もしも私が膵臓切除に至ったならば

私のIPMNはこの図の場所に3つあります。医師の手書きですが、画像データを見る限り、膵頭部(左側)に近い2つのIPMNはもっと膵頭部寄りにありました。

私のIPMNのイラスト

私がこの3つのIPMNのどれかが手術の対象となったなら、膵頭部を残して膵体部~膵尾部にある3つのIPMNを含むよう、膵頭部を残し、膵尾部側を切除することになると聞いています。

膵頭部に近いところにあるので、膵頭部を残すといっても、温存できる膵臓は少ないと思うのです。

さらに今後、膵頭部に近いIPMNの変化や、新たなIPMN出現などで、膵臓全摘になる可能性がないとはいえない。と医師は言っていました。

もし膵臓全摘などという選択肢がとられたということは、悪性を強く疑うことなのだと思います。しかし、何の症状にも困っていない状態で、膵臓癌になるといけなからと、周りの臓器ごとごっそりとっても幸せではありません。

例えば、執刀医が私の膵頭部を1ミリでも多く残す努力をしてくれたとしよう。その結果、膵臓癌であることが分かり、さらに再発したとしよう。なんでもっと多く切ってくれなかったのだとか、取り残しがあったんじゃないかなどと誰が責めるものか。

もしも、今後膵臓に限らず、手術することがあったなら、生存率よりQOLを優先したいと医師に話したいと思います。医師にとってはデータ上の数値で治療成績がよくなるようしたいところだとは思いますが、希望は伝えるだけは伝えたい。

しかし、いろいろ手術を想定してみたり、IPMNの経過をこのブログで書いている私ですが、手術を勧められても手術をしない可能性も、経過観察だってやめてしまう可能性だってないとは言えません。

乳がんの時、治療中に腫瘍マーカー検査を一切拒否した前歴があります、今も継続中です。よかったら見てください、この記事です→私は腫瘍マーカーを14年間一度も測っていないhttp://nagai-michi.net/nyugan-kiroku-marker/

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