【御礼】IPMNがあることを知れてよかったですか?アンケートの結果をうけて
2020/06/27
昨年「IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)を知ってよかったですか?」というアンケートのお願いをさせていただいておりました。記事はコチラ「http://nagai-michi.net/sui-kiroku-touhyou1/」その結果を受けての感想とお礼を申し上げたいと思います。
まず、このアンケートを行った経緯は、私自身がIPMNという症状のないものを、他の検査で偶然発見されました。
IPMN自体の治療法はなく、ただ経過観察をしていると、「知りたくなかった」と多々思うようになりました。そこで、皆さんはどう思っているのかな?
と、HPを訪れた人に、気持ちをワンクリックでいいので教えてもらおうとした次第です。
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このHPの閲覧数があまりないし、IPMN自体があまりメジャーな病気でもないので、回答数はほとんど無いのでは?と思っていましたが、2月3日現在、20件の回答をいただきました。
少なくとも、20人IPMNの人がいるんだ。その人が私のHPを見てくれているんだ。その人が協力してくれたんだ。そう思うと感謝感激です。
私は、病院以外でリアルの世界でIPMNを持っている人に出会ったことがありません。IPMNを持っている事を知っている人に出会ったことがないというべきでしょうか。知らずに持っている率が高いですもんね。
「存在」を教えてくれた20人のかた、ありがとうございます。
コメントを残してくださった方、本当にありがとうございます。経過観察をHPに掲載していたこと、少しでも参考にしてくれている方がいらっしゃったんですね。励みになりました!
結果は、下記のリンク先、右下の結果を見るボタンから、アンケートに回答していない人でも、リアルタイムの結果を見ることが出来ます。http://blog.with2.net/vote/v/?id=213316
2月3日時点の結果は、
- 知ってよかった。・・・・・・・・・・・・9件
- たまに、知らなきゃよかったと思う。・・・6件
- しばしば、知らなきゃよかったと思う。・・3件
- 知らなきゃよかった。・・・・・・・・・・2件
知ってよかった人が多かったこと、やはりIPMNを見つけること自体は「必要」なんだと再認識しました。意味のあることだから、実際行われているんですよね。信頼できる医師に巡り合えたことが「知ってよかった」につながった方もお見受けします。
知ってよかったと思える方からの私へのあたたかなメッセージも感じます。
そして、知らなきゃよかったと思うことが少しでもある割合も無視できない数があります。
思ってしまうことを思わないようにするのは難しいですし、知った後で知らない状態に戻してもらうこともできません。とはいえ、全力を尽くしてくれる医師に対して、知らなきゃよかった的な気持ちを直接投げかけることはなかなかできませんね。私にお聞かせいただいたこと、うれしく思います。
このアンケートで、「医師に届くことのないもやもや率」も見ることが出来たと思います。私だけがもやもやしている訳ではないんだと安心することが出来ました。
ワンクリックでも、私一人にでも、もやもやを伝えた事、もやもやは深まりましたか?軽くなりましたか?回答を受け取る私の側は少し軽くなりました。
今後もアンケートの回答期限は締めずにずっと置いておきます。もし、今からでも回答していただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
もしももしも、統計として語れるほどの回答数になることがあれば(笑)そして回答内容に大きな変化があれば、また改めてご報告したいと思います。