定期検査MRCPの結果<IPMN発見から半年後、2回目>
2019/12/07
結果から言います。IPMN内に結節が認められるとのことで、次の検査に移る事にしました。もしこの次の検査で癌を疑う事になれば手術することになります。次の検査の話はまた別の記事で、今回はMRCPの検査様子、医師の話を以下に綴ります。
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IPMN内部に結節があるようだと言われ
私は半年前に膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)という膵臓癌に移行しやすいものが発見され、半年ごとに定期検査をして膵臓癌早期発見のチャンスをうかがっているところです。今回2回目のMRCPという膵臓に特化したMRIの検査を受けました。(MRCPという検査について、そして前回の検査については別記事:MRCP検査の結果、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と診断されるに書いてあります。)
前回と変わった重要な変化を医師に指摘されました。
それは、3つあるIPMNのうち一つが内部に結節と思われるものが発生している。これに血流があると切除をすべきだと判断する。とのこと。次の検査でそれをハッキリさせるといわれ、5日後に予約を取りました。
その結果、もし結節と思われるものに血流が認められると、膵体部、膵尾部(おそらく脾臓も)を切除するかなり大がかりな手術となるとの事。
まあ、とにかく次の検査の結果を聞いてみることにしました。
IPMN切除の対象
- 主膵管径が1cm以上
- 膵炎や黄疸などの症状
- 内部に血流のある結節をみとめる
大きさはとくに私の分枝型のような例ではあまり躍起に疑うことはないと言います。3cmを超えても経過観察のままの方もおられるようです。私が切除を視野に入れ、今回次の検査に移る事となったのは3つ目の結節の存在を疑うからです。
膵臓専門医へ4のつの質問
以前、この2回目の検査の時に膵臓専門医に聞いてみようと思ったことを記事にしています。(IPMNが発見されてから5か月、全く症状がない)に書いてあった事の答えを以下に綴ります。ERCPという細胞を検査をしない流れになった事で聞けなかったことも多いですが。
これを聞くのを忘れました。が、一つ上の質問の答えから推測するに、いちがいにそう決められるものではないと思います。あくまで私の推測ですが。
今回、ERCPを行わない予定との事で、これも質問しませんでした
今回の検査の流れで前回と違っていたところ
前回の検査はかなり待ち時間が長かったですが、今回は患者さんが少なく、待ち時間は全くありませんでした。即着替えて即造影剤を飲み、即撮影に入りました。撮影中、背中がカーっと熱くなる事があり、まるで電子レンジでチンされてしまうのではないかというようなちょっぴり不安に襲われました(笑)撮影時間も前回より短かったです。
次の検査は超音波内視鏡(EUS)造影検査
胃カメラと同じ要領で胃の中から膵臓を映し出し、造影剤で膵臓のIPMNの中の結節と思われる部分の血流の有無を確認します。胃カメラより太い管を入れるので、鎮静剤を使います。
次回の検査はこの5日後に予約しました。また結果を記載したいと思います('◇')ゞ