【肺がん】【終診】術後半年後の定期健診
手術後半年で終診とは?・・・
私は今後肺がんの再発転移だけでなく、これからすべての癌を治療しないことにしました。症状がないうちの定期検査は不要となるため、これにて終診となるからです。
次に癌でお世話になるのは緩和ケア外来です。
最後のCT、血液検査結果を今すでに通っているホスピスのある緩和ケア外来に送ってもらうための最後の検査をしました。
肺がん手術半年後検査結果
- 手術後の肺の状態、術創も良好のようだ
- 胸部CTにおいては、再発転移巣は見当たらない
- 他両肺に残置している6つの小結節も1㎝以下で前回と大きさは変わらない
今後について
本来ならば半年ごとにCTをとってそれを5年間繰り返すところだが、私はこれまでのお礼を述べました。
乳がん、肺がん、IPMN、生き残った者にも苦しみがあることを医師は理解してくれていて、私の考えは自然であり、もっともな判断だと言ってくれました。
あと、気が変わっても勿論だけど、術創に関することは手術した病院に責任があるので、何か不明点が出てきたら電話でもいいからしてほしい。
とも言ってくれました。
思えば、主治医自らが予約確認、検査結果など、直接連絡をくれたこともありました。それはコロナで受付等の中継ぎ部門が逼迫していたからなのだろうけど、本当に本当によくしてもらいました。
検査結果異常なしの心情
四半世紀におよびずっと転移再発があるかないかの検査結果を聞くという繰り返しをしてきました。次第に、異常なしと言われる方がショックになってきたのです。
遠回しにタヒぬタヒぬ、と言われ続けてきて、準備して待ってるたのに、いったいいつタヒぬんだよ!
もうあたしゃぁ50もすぎたわい、もしやこのまま平均寿命までタヒぬタヒぬ詐欺をされるんじゃないか?
今回も転移再発なしと言われてしまいました。
まだ生きなければならないのか。残念です。もう休みたいのです。早くホスピスに入院したい。そうすれば、
苦しい痛い時を過ぎれば、その先には、永遠の「お休み」にやっとありつけるのです。