【肺がん】遅れて術創からアレルギー勃発そして激太り
退院して1週間後、手術からは2週間が経過していました。
術創が痒いなとは思っていました。痒みを感じるのは治っている証拠だ。と昔から刷り込まれていたため何も危惧していませんでした。
手術用ボンドでアレルギー
鏡でみると、糸で縫合した1か所は全く痒くなく、ボンドでふさいだ所の2か所まわりが赤く発疹が出ています。
翌日、ボンドまわりを中心に、一気に全身に発疹が出ました。顔以外の全身におよび、全身が痒くて痒くて居ても立ってもいられません。
呼吸器外科に行くと、皮膚科に回されました。
傷をふさぐためのボンドのアレルギーだと診断されましたが、もう2週間以上経っているのです。遅れて反応が出ることもあるとのこと。
ですが、私はこれまで何回も手術を経験して同じボンドを使っていて、こんなことになるのは今回初めてです。
ストレスの掛かり具合、免疫状態、栄養不足、加齢によるいろいろな要因が今回は重なったのだろうと。
かなり強い痒みが全身に広がっていることから、塗り薬は最強レベルのステロイド、飲み薬は3日間ガツンと使って後6日間かけて減薬、計9日の服薬計画となりました。
ステロイドの飲み薬は初めてです。症状自体もわりとひどいため、2日後にもう一回来院するように言われました。。。
復職したばっかりで予定外の通院でまた休まなければならなくなった。。。
ステロイドを飲み始めて翌日
なんだか胃の調子がよろしくないけど何か食べたくなる変な感じする!!!
今まで食欲がなかったけど、なんか食べてないと気分悪くなるような変なスイッチが入った感じする!
甘いものとすっぱいものが交互に食べたくなる。「つわり」みたいな懐かしい感じ。
のども乾くけど、代謝もあまりよろしくないような、、、むくんでる気もする。
ステロイド飲み終わっても
4日目から減薬とともにつわりみたい感じもむくみもなくなり、発疹も痒みもひいたのだけど、
食欲の変なスイッチは入ったままとなりました。
適応障害で8キロほど減った体重はあっという間に戻り、そのうえさらに4キロ増、思いもよらず、これが見事なリバウンドのきっかけとなりました。
肺を5分の1切除しているのに、激太りしたら、体の端まで酸素をめぐらすためにしんどさが増したような気がしています。
ですが、食欲回復とともに、適応障害の症状も大幅に改善しました。