膵嚢胞(IPMN)の記録

定期検査MRCPの結果<IPMN発見から1年半後、4回目>

2020/02/05

色々なことが怒涛のように忙しく、IPMNの経過観察4回目の検査終了からこの報告を書くまでに1か月半もかかってしまいました。
検査結果は、今回も前回とま~ったく変わりありませんでした。

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結果を聞きに診察室に入り、
「半年前とまったく変わりはありません、次の予約は10月〇日でいいですかぁ?」

と言われ、1分ほどで出てきました。

これまでに質問することは全部出し尽くしていました。今回の報告はあまり参考にならなく、すみません。

参考にならない状態であることは、私がベストな状態だという事なんだけど、なんだかこれでこの記事を終わるのは申し訳ないなぁ(笑)

参考にならないながら、膵嚢胞と指摘された人々の行動について少し耳に挟んだ事、私なりに思うことを少し書いて今回は終わります。

要精密検査をスルーする人はわりといる

人間ドックや健康診断の腹部エコーで、膵嚢胞を指摘されても精密検査に行こうとしない人はわりと居ると聞きました。検査結果通知には必ず精密検査に行くように書かれているんじゃないかな。

行かない理由は、自分に限って膵臓癌なはずがない。という根拠のない自信。今まで他に腫瘍が見つかっても放置していて今元気なんだから今回もそうだ。と自分で納得。悪くなったらなるようになるだけだ。等。自ら進んで人間ドックを受けたけれど行きつく行動はそうだったりする人もいる。

あとは検査結果が怖いから行けない。忙しい。などなど。

私だって、いつか定期検査を放棄するかもしれない。

膵嚢胞がどういうものなのかを知らないまま検査に引っかかっていたことなど忘れてしまう人。知って深く考えたうえで放置を決めた人、深く考えてないけれど忘れてもしまえないでいつも頭の片隅によぎっている人、いろいろだと思うな。
休憩するくまちゃん

検査をした人の中でも、経過観察だなんてのんびりしてられない。いますぐ切ってほしいと思う人もいるだろう。引き換えにするものが多いから簡単には切れないけれど。

不安要素のない健康な人に膵臓の検査を啓発することがいいとは思ってはいません。現に私は知っても知らなくても今時点では同じ、知ってしまい、精神を蝕んだことで結果マイナスとも思ってしまう事もあるからです。

でも、それは最初から知りえていない場合です。最初の検査結果で「膵臓になにかあります」と指摘された時点で、もう知ってしまってますね。それも一番中途半端な気持ち悪い状態で。やっぱ頭の片隅に引っかかりつづけるんじゃないかな~と思います。

                      

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