陥入爪(巻き爪)手術後の1週間
2017/12/31
右足の親指の陥入爪(巻き爪)手術から1週間が経ちました。前回の記事で手術当日までを書きました。手術当日の記録はコチラ→陥入爪(巻き爪)手術体験談をご覧ください。
今回の記事では翌日~1週間後までをまとめて書きますね。
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陥入爪(巻き爪)の手術翌日の様子
この日もともと仕事は休みなので、一日家の中で必要最小限の行動だけしました。ず~と痛いって事もなく、痛みの度合いにメリハリがある感じです。けど、最大値でも鎮痛剤に頼るほどではなくなっていました。気が紛れていたら痛みを忘れている時もありました。
お風呂の時、まだ水に濡らしてはいけないので足をビニールで覆ってシャワーをしました。私の場合、たまたま翌日が休診日だったので、そのまた翌日に診察を受けます。手術翌日に診察を受けられて、医師のOKが出れば即入浴時に濡らしてもいいのだと思います。
思ったよりは順調な経過でした。
手術2日目の様子と診察
事務職は手術直後から勤務してOKとの事。私は2日目から会社へ行きました。履物は包帯した足が出るサンダルがベストなのですが、冬なので裏起毛のついたクロックスの男性用サイズを履きました。靴下代わりに手術した方の足だけ指先を出して短めのレッグウォーマーを履きました。
クロックスはちょうど親指あたりに余裕がありますし、さらに大きなサイズを履く事で大きな親指を締め付けることもなくよかったです。事務職なので足元はデスクに隠れますし(*^^)v
通勤は自転車です。かかとでペダルを漕げるので、これが一番楽な通勤方法だと思いました。社内で歩くのも片足をかばって歩きます。みんなが私を歩かせないように色々助けてくれて、ありがたかったですm(__)m
仕事を少し早退して病院へ行きました。包帯をとって初めて自分の傷口を見るけど、思ったよりグロくない。消毒液が傷にしみるんじゃないかと怖くて一気に汗だくになりました(;^_^A
ですが、全くしみませんでした。
お風呂の後も、何かで傷を濡らしてしまった時もすぐ消毒して軟膏を塗ってください。これで順調そうなら診察に来なくてもいいですよ。なにか不安があればいつでもお越しください。
その夜、シャワーをしにお風呂へ。シャワーの水圧が直接傷に当たるのが怖くてなるべく刺激をしないようにしました。怖がりなのでこれは1週間続きました(笑)
さっそく自分で消毒、包帯を巻きますが、不器用だわ、体が硬いわで、悪戦苦闘しました。
手術後3日目~4日目
昨日までのてんこ盛りの包帯がとれ、包帯を自分でクッション程度に巻いたサイズにして、歩くのも随分楽になりました。オフィス内のちょっとした徒歩移動は難なく出来ます。とはいえ、本当に普段どおり歩いて痛みが全くないレベルにはまだまだです。たまに、ズキーン☆と痛みもあります。
消毒、軟膏はお風呂上りだけでいいかもしれませんが、私は傷にガーゼがひっつくのが怖くて、お昼休みもせっせとガーゼ交換をしました。同僚に教えてもらったのですが、私のような不器用はすっぽり被せる「ネット包帯」というのがあるからと、救急箱から取って来てくれました。これ、マジ便利。
手術後5日目 極端な冷えと温めで痛みが出る
この日、私は子供の進路説明会があったので、学校へ出かけました。保護者らは体育館のパイプ椅子で2時間座っていたのですが、体育館の床から寒さが伝わり足が氷のように冷えました。
暖かいスリッパを履いていたのですが、スリッパの中は手術した足の先は裸足です。キンキンに冷やして帰り、すぐに湯船で暖まりました。かろうじて手術した指先だけちょこんと湯船から出していました。そもそも、医師から湯船OKといわれていましたし。
そうした途端、術後の麻酔が切れた時のように痛み出しました。その日の寝るまでそれは続いたのですが、腫れたり赤くなったりなどの見た目の変化は全くありません。傷というより、親指全体が痛みます。キンキンに冷やす→暖めるを極端にしたからなのでしょうか。まるで、神経のご機嫌を損ねたかのようです。単純な痛み止めが効く類の痛みではない気がしました。
次の日は会社を休んで朝から病院へ行こうと思っていましたが、一夜明けて全く痛みは治まり、会社へ行きました。
手術後6~7日目 二次災害的に他の場所が痛む
無意識に親指をかばって歩いているので、そのしわ寄せでもう片方の側の足の各関節が悲鳴をあげてきました。
それと、手術したほうの足は親指をかばって小指側に体重がかかり、以前「足底線維腫」という出来物があったのがずっと快方へ向かっていたのですが(過去記事:足の痛み(足底線維腫)の原因と診断、最良の方法に至るまで)この具合がまた悪くなりそうな気配もしてきました。
かばって歩いてしまうのは、手術に至る前から3か月間におよびます。無意識にその癖がついているので、今後、かばわないで手術したほうの足にちゃんと体重をかける事を充分意識しなければなりません。
ですがとりあえず、家事はほぼ放棄(笑)旦那にまかせ、70歳近い母が一回掃除機をかけに来てくれました。子供が新生児だった時の癌治療をしていた昔の私に申し訳ないくらい、親指以外元気な私は充分すぎる療養させてもらっています。
手術したところも、それをかばっていたいところも一旦休めまくり中です。運動量が減り、体重増加で悪循環になりそうです。
私の巻き爪(陥入爪)手術1週間の痛みランキング
この手術の麻酔から術後1週間の経過でどれも激痛のオンパレードの情報ばかりネットで見てビビッていましたが、どれも思っていたほどではありません。どれが1番に痛かったかをランキングで書きます。あくまで私の場合です。
1位 術後の麻酔が切れた直後
痛み止めを上手くタイミングよく飲んだら解決できそうです。
2位 キンキンに冷える→温めるでおこった痛み
アクシデントです。術後は極端に歩くとか、極端に冷やすとか、しない方がいいと思いました。
3位 麻酔の痛み
私はこれを一番恐れており、ネットの情報も激痛との話も多かったのですが、インフルエンザの予防接種のほうが痛いくらいでした。
4位 足をかばって他の場所が痛む二次災害
今後はこれが一番痛い事になりそうです。。。
何回もしつこくてごめんなさい。総合的にみれば、どれもネットの情報とはかけ離れて「大した事ない」痛みだと思いました。術後の麻酔が切れる瞬間だけ上手にやり過ごせば、もうあとはアクシデントが無い限り大丈夫です。
元通り靴が履けるのはいつになるのでしょう。。。