その他の病気の記録

腎盂炎、海水浴後になりました

2016/12/15

なんだか、右背中が痛い。そして39度の高熱が出て、とくにその時は他の症状はありませんでした。夏風邪かな~と思って近所の開業医のところへ行ったのですが・・・

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急性腎盂腎炎と診断されてから

尿検査、血液検査、触診の結果、「急性腎盂炎」(泌尿器科の分野)と言われ、自宅安静と2週間分の抗生剤を処方され、あとは、ひたすら水を飲むよう言われました。水分を口から入れて、排尿して、ひたすら菌を洗い流すかのように追い出すのが最良の治療です。

しかし、自宅安静と言われても...私は一人暮らしだったのですが、本当に立ち上がれないくらいぐったりしてて、すべてに不自由しました。まず、診断されて今後安静にする為、その日に食料の買い出しに疲れ果て、そして次の日から溜まる選択物、洗い物など、病体に鞭打って家事を(一人分ですが)していました。解熱剤を飲んで一時解熱し、そして2、3時間後には熱が39度を目指し始める事を繰り返しました。
sentaku
立ち上がって一つ作業するたび遠のく意識、それに必死すぎて水分を摂ることを怠ったかもしれません。

入院させてくださいって言えばよかったな。

3日くらい入院で点滴して集中的に安静にしたあとの自宅安静だったらもっと早く回復したかもしれません。2週間くらい中途半端に寝たきりで、その後半年くらい、ちょっと動いただけでも疲れやす~い感じとなってしまいました。

腎盂炎とは

腎盂炎とは、尿路感染症の一つで、菌が膀胱より上の組織の腎盂で膀胱炎のようなことになるのが腎盂炎です。腎盂炎と腎盂腎炎は同じです。男性にくらべ女性にこの病気が多いのは、尿路が短いので菌が到達しやすいのでしょうね。腎炎と腎盂炎は全く違います。糸球体という組織が血液をろ過して尿を作り出していますが、これが炎症を起こす病気が腎炎です。

腎盂腎炎になった原因

私は海水浴でゴキゲンに海に浸かってあがってを一日繰り返し、その後、友達と近くの温泉施設に行こうということになり、シャワーも着替えもしてない、海水と砂にまみれた水着のまま車に乗り込みました。渋滞、温泉施設の入場待ち時間、計2時間ほど海水、砂まみれのねちゃねちゃした水着を着続けていました。

けれど、それも温泉の気持ちよさを引き立たせる修行(笑)のようにも感じていました。

温泉は気持ちいいよ~~真夏の温泉も最高!!!その日はぐっすり眠れました^^最高の一日。

の翌日、腎盂炎発症。

途中一回でもシャワーを浴びてリセットするとか、せめて水着は脱いで温泉施設に移動する等するべきでしたね。

私はそうでなくともよく「冷え」や「トイレを我慢する」ことが原因で「くせ」のように膀胱炎になります。今回、海水中の細菌が膀胱をとおり越してさらに上の臓器、腎盂へ感染したのでしょう。海はとても澄んでいて綺麗に見えました。公表されている水質の値も良好な海でした。友達4人で行って同じ行動をしたけれど、こんな事になったのは私一人です。その日の状態、免疫力の問題もあるのでしょうね。

腎盂炎予防、治療のひとことメモ

  • 海水浴のあとはシャワーを浴びて着替える
  • 冷やさない、我慢しないなど基本、膀胱炎の予防と同じ
  • とにかく、這ってでも水を飲むこと、無理なら点滴をオーダーする事
                      

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