病気と生活

母親の入院中は子供の世話は誰がする?

2017/04/30

子供が幼い時に母親が入院することになったら子供の世話はどうすればいいのか。

病気は予定してなるのではありません。予定してなかったけど、子供の世話を誰がする?という問題を新生児~未就園児の子供を想定し、体験談を含めて書いてみたいと思います。

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方法1:夫(などの家族)が、育児休暇、介護休暇、有給休暇を利用してまとめて休暇をとる

出来る事ならこれが最良の手段と思います。入院が長期になりそうであれば、このまとめて休みをとっている間に次の手段の計画を進めることが出来ます。しかし、シングルマザーであったり、夫や家族の会社の休暇制度がない、または、あっても休暇をとること自体が「よろしくない風潮」であったり、連続で何回も使えないし、様々な諸事情がうまくいかない事が多いと思います。

方法2:ショートステイ

地方自治体が申込窓口の、短期間預けることが出来る施設です。自身の病気以外にも、他の家族の介護や、出張などで利用できるようです。ですが、シングルマザーでない場合、夫が残業出来なくて会社の評判を落としたくないという理由では受け付けてくれないかもしれません。別に病気を持つ子供、老人の介護や、夫自身の病気がある等であれば可能かと思いますが。

自治体によるかもしれませんが施設で7日間、事情により3か月の延長ができます。

方法3:保育園のコース

現在は保育園も延長保育、夜間保育、24時間保育、一時保育、時間保育などなど、様々なメニューがあります。が、現在ただでさえ待機児童が多い中、普通に申し込みをして間に合わせるのは難しいです。大病、入院という特別な事情をお話しすると優先順位は高くなるとは思います。私の場合、「一時保育」と「延長保育」を組み合わせて利用しました。一時保育は一日500円~1,000と安く済み、通常コースに比べ、待たずに入園できました。

病気になる前から近くの保育園の「一時保育の登録」だけでもしておいたら、突然の事に対応できます。余裕のある時にリフレッシュのため、1回くらい預けて、いざという時の流れを想定できていればとても助かります。しかし、病気になる前に、病気になった事を想定する事はなかなか思いつかなく、想定したくないものと思います。これをお読みの方、どうぞ頭の片隅に置いてくださいね。

方法4:ファミリーサポートセンター、シルバー人材センターなど

行政が行っているサポートです。1時間700円からの料金でみてくれますが、利用状況はほぼ、就園児~小学生の学校や塾の送迎、親が帰るまでの中継ぎであるため、低年齢の未就園児をがっつり預かるプロではありません。

方法5:ベビーシッターさんに預ける、来てもらう。

上記にあげたすべてに比べ値段は格段に高いですが、融通はききます。口コミや紹介があれば安心ですが、知らない民間人に子供を預けるという状況は覚悟せねばなりません。ですが、

今後治療で具合の悪い時の切り札として、頼りになるシッターさんが見つかると相当心強いです。
0saihoiku

新生児はどこも預けられなかった

私の乳癌切除の手術の時は、子供が生後14日目でした。ずいぶん前の私の住んでる地域のことですけど。公的、民間、昼夜すべての施設で生後57日に満たない赤ちゃんは特別な事情がない場合は容易に預かることは出来ないとのことでした。(私の場合は特別な事情ではないと判断されました)

では、子供も一緒に連れて入院とか出来ないかな?

私は出産した病院と、癌で手術する病院が同一で、しかも子供にも腫瘍があるので、一緒に入院できないかと問い合わせたら、「出来ない」と回答されました。

夫と実母が休暇を交代でとる予定だったのですが、15年前の中小企業では、男性が産休や育休、まとまった有給を取得している人はおらず、サービス残業をしないとリストラの候補に入れられるのではないか。自身の持病はもとより、家族の病気すら周りに言えない。そんな危機感を常に持っていた時代背景にありました。

万が一、誰も休暇が取れない時の、空白の時間が発生した際の対応策として参考までに預かってくれる場所を探したのですが、見捨てられた喪失感を感じずにはいられませんでした。

これは15年前の事。地方自治体によって、さまざまな様です。お住いの地区の保健師さんに相談すればその時、その状況に応じてのアドバイスをもらえると思います。

子供を預ける事に罪悪感を持ちすぎない

一緒にいられなくてごめんね。これはどんな事情でも苦しみます。その思いが強すぎて、預ける事をしないで無理して手元においた場合、子供にとってのデメリットも考えられます。私もその体験談は乳癌の闘病記に多々書いてあります。病気の治療や生活を精いっぱい整える為に子供を預けるのです。長い目で見て子供にとって最良の選択を冷静に考える事が大切です。

まとめ

  • 預ける施設に、病気の深刻さと家庭の事情を話す
  • 複数の手段を考えておく
  • いざという時休暇がとりやすいよう、勤務態度を良好に保つこと
  • 有給休暇そのものをある程度残しておく
  • 罪悪感を持ち過ぎず、冷静に最良の選択をする
                      

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